マニュアルメディスン研究会発行「MANUAL MEDICINE」では大場 弘著、連載のテキストを一部オンラインで公開しています。
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膜構造論の展望(5):めまい・耳鳴りと側方・前方ライン

はじめに
今回は前回に引き続き、筋膜系のメリディアンMyofascial Meridiansを解説しているThomas W.Myersのアナトミ・トレインAnatomy Trainsの中から、側方ラインとスパイラル・ラインに注目してみた。

側方ラインLateral Line
Myersのアナトミ・トレインでは下肢の側方ラインは、長・短腓骨筋から大腿筋膜張筋の腱膜へと連なる。大腿筋膜張筋は大殿筋と一緒に、骨盤の側方でY字形をなし、腱膜からに腸骨前方・後方へとのびる。腸骨からは筋膜の連続というより機能的な連なりとしての運動連鎖として、腹斜筋そして内・外肋間筋へと筋線維が交差する形で、体幹の側面をのぼり、頸部側面においては胸鎖乳突筋と頭板状筋の交差するラインを描いている。

 

 

 

精神療法との出会い

たいへんすばらしい精神科医の方がいらっしゃるということは、精神疾患の患者さんを多くみている伊澤勝典先生から何度かお聞きしていたが、あまり心や感情の問題には関わりたくないという気持ちがあったせいか、あまり興味をしめさないでいた。ところが鹿児島の増山博之先生から患者さんを紹介したい旨のメールがあり、そうしていらした方々はカウンセラーの方とか、精神科医の方達であった。みなさん、鹿児島の神田橋條治先生のところへ研修に行かれ、「カイロプラクティックを体験し身体の感覚を磨きなさい」という神田橋先生の勧めで増山先生のところで治療を受けたとのことであった。神田橋先生も増山先生のところで治療を定期的に受けているとのことであった。そうした方々のつながりから神田橋條治先生をあらためて知るようになり、東京で行われている神田橋先生の勉強会に顔を出すようになった。

 

 

臨床の立場から自己について考える(A4 /17pages)

対談◆ 大場 弘/木村功
臨床の立場から自己について考える:清水博著「自己に関する科学的研究」を参考にした対談。
『大場: 場の研究所の方からマニュアルメディスンの方々に役立つかも知れないということで、この文庫本を勧められました。内容的にかなり洗練されており高度な冊子(哲学書)ですので、この内容の一部だけでもわかりやすく読者に伝えることができればと思っています。ご協力のほどお願いいたします。

木村:宜しくお願い致します。 確かに清水博先生の「自己に関する科学的研究」は、一読した限り一般にはかなり難解な部類に入ると思いますが、臨床的な意義に即して考えていけば、皆様方にも得るものは多いのではないかと思います。 ・・・・ 』

 

 

「場の論理」について(A4 /11pages)

対談◆ 大場 弘/木村功
『大場:さて身体呼吸療法を語るということで、本多先生と伊澤先生の両先生にメールで意見交換しながら対談のかたちでこの連載を続けてきましたが、いよいよ身体の枠を超えて広がるフィールドに注目して、場の概念から生命体の本質について考えてゆきたいと思います。ゲストとして木村功先生にもご参加いただくことになりました。 身体呼吸療法をやっていますと ・・・・ 』

 

MANUAL MEDICINE Vol46 脳と免疫系不定愁訴と慢性疲労から

 

MANUAL MEDICINE Vol49第1回身体呼吸療法を語る(A4 /11pages)

対談◆ 大場 弘/本多直人/伊澤勝典
『大場:お二人とも長年、身体 呼吸療法を臨床に取り入れて研究を続けていただいている希有な先生方と言いましょうか。かれこれ我々も10 年以上も身体呼吸を探り続けてきたわけで、身体呼吸の醍醐味とかそれぞれの臨床、それにこれからの発展性について語ってもらえますか・・・・』

 

MANUAL MEDICINE Vol50 第2回身体呼吸療法を語る(A4 /14pages)

対談◆ 大場 弘/本多直人/伊澤勝典
『大場:前回の対談は結構、評判が良かったようです。ただ、三人で話をしていてどうして「対談」なのかということを訊く先生もいました。
実を言いますと、ネット上のメールで私とそれぞれの先生とやりとりしているわけです。メールを通して話を展開させて構成している事情から対談とした事情がありました。

とりあえず今回もまた、身体呼吸を語るということで、本多先生と伊澤先生に意見交換をお願いしました。今後、飛び入りでゲストにも参加いただけるかも知れません。先ず、本多先生に口火をきってもらいましょう・・・・』

MANUAL MEDICINE Vol51 第3回身体呼吸療法を語る (A4 /13pages)

対談◆ 大場 弘/本多直人/伊澤勝典

『大場:前回は、触診時の自他不分離なあいまいさのなかでみえてくる身体内奥の流動性について、それぞれの経験から自らの言葉で表現してもらいました。

身体呼吸療法は先ず身体の律動性に意識を合わせることから始まるわけですが、より無為自然な心 構えで触れることが大事であることもみてきました。しかしこの無為自然になるということもなかなか理解し難いことでありますし、実際にできるかどうかとなると至難の業と思われるかも知れません。要は、一生懸命に学んだことかも知れないけど、頭だけの知識を捨てて素直に観てみようということで理解してもらえればと思います。』

 

 


 

 

 

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